
JAいしのまきは5月18日、乾田直播き現地検討会を開きました。出芽状況と今後の管理について確認しようと、管内の圃場5カ所を巡回。播種後の4月の気温が高かったため、出芽時期は例年より早く、生産者の管理が行き届いており、順調に生育しています。
講師を務めた東北農業研究センターの中山壮一生産基盤研究領域長は「今年は例年より生育が若干早いため、稲の生育を確認しながら適期の雑草防除や入水を行ってほしい」と話しました。乾田直播きは育苗施設が不要でコストの削減が可能なため、管内でも栽培に取り組む生産者が多く、JAでは今後、高品質・良食味を目指し、7月に肥培管理の現地検討会を開く計画です。