JAいしのまきやもと長葱生産組合は5月25日、JA矢本青果物集出荷センターで出荷査定会を開きました。生産者ら13人が参加。千本ネギの最盛期に向けて高品質な長ネギを出荷しようと出荷規格を確認しました。
今年は2月と4月に曇天が多かったため、例年より若干生育は遅れていますが、病害虫の目立った発生はなく、品質は良好です。
㈱石巻青果の担当者が「6月からは県内産の長ネギは矢本地区が唯一の産地となる。安定した単価でいい販売ができるように目をそろえてほしい」と話しました。
出荷規格表を使いながら、長さや太さ、曲がりなどの基準を確認。また、専任検査員による現物査定も行いました。

今年度は生産者40人が17・3㌶で栽培しています。来年3月まで出荷が続き、10万㌜(1㌜5㌔)、500㌧を㈱石巻青果など県内外に出荷。販売金額1億3800万円の達成を目指します。