JAいしのまき河南蔬菜(そさい)部会ミニトマト班は5月28日、現地検討会を開き、部会員5人が参加しました。石巻市和渕などの圃場(ほじょう)を巡回し、生育状況について確認しました。病害虫被害が少なく、追肥などの手入れが行きわたっていたため生育は良好でした。5月下旬から出荷を始め、7、8月には出荷最盛期を迎えます。出荷は10月末頃まで続く予定です。
4、5月の高温で、やや水分不足が見られたため水やりの頻度を上げ、乾燥に注意していきます。
同班の高橋政雄班長は「メンバーで力を合わせて今後の栽培管理に力を入れ、より良い味と品質を目指していきたい」と意気込みを話しました。
同班では、今年度は部会員5人が20㌃で「ミニルック」と「キャロルクイーン」を栽培。出荷目標3㌧の達成を目指し、(株)石巻青果を中心に出荷します。
次回は、7月に高温多湿時期の品質保持対策を目的とした目ぞろい会を行う予定です。