JAいしのまきは5月30日、米の生育過程を学ぼうと「バケツ稲」に取り組む東松島市矢本東小学校の5年生96人に苗植えを指導しました。地元の農家3人の協力も得て、苗を提供してもらい「ひとめぼれ」の苗を植えました。
JA職員が「水は多くせず、苗を深く植えないこと。植えた後は、水温に注意してよく観察し、虫がついたり病気になったりしないように気をつけましょう」と話すと、児童たちは熱心に聞いていました。また、写真を使って、田植えから精米になるまでの米ができる過程などを学びました。
児童たちは「バケツでも米が育つんだ!」「苗はどのくらい植えたらいいの?」と話しながら作業を楽しみました。
JAでは今後、定期的に同小学校を訪れて経過観察をするとともに、JA管内でバケツ稲に取り組む学校などの指導も行っていきます。育てた稲は10月頃に収穫する予定です。