
JAいしのまき石巻市蔬菜生産組合は6月6日、小松菜の現地検討会を開きました。組合員ら16人が参加し、石巻市蛇田など4カ所の圃場を巡回。生育状況の確認と今後の栽培管理について確認しました。5月以降気温が高くなっていることから虫の被害が発生しています。
同行したトキタ種苗㈱の担当者は「虫害が出ているときは3~5日間隔で薬剤を連続散布し、ハウスサイドには防虫ネットを設置するなど対策をしてほしい」と呼び掛けました。また、夏場は収穫までの期間が短くなるため、品種ごとの生育期間などの特性をつかみ、品種を使い分けて適期の収穫をするようアドバイスしました。同組合は今年、組合員14人が5㌶で栽培。㈱石巻青果を中心に58㌧を出荷する計画です。