JAいしのまき桃生町カボチャ部会は6月13日、石巻市桃生町で現地検討会を開きました。同地区6カ所の圃場(ほじょう)を巡回。部会員6人が参加し、カボチャの生育状況を確認しました。
今年は、定植後の降水量が少なく乾燥が見られ、着果と交配時期が例年よりやや遅れ気味でしたが生育は順調。追肥やうどんこ病の予防など栽培管理を強化していきます。
講師を務めた㈱渡辺採種場の勝又雅彦次長は「7月の出荷最盛期に向けて草勢維持と秀品率の向上のため、天候を考慮した追肥とアブラムシなどの防除を行ってほしい」と話しました。同部会では今年度、部会員6人が計1・8㌶で「くりこし2号」を栽培。出荷数量20㌧を目標に、6月下旬から7月の収穫期に向けて、管理を行います。