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国内初輸出対応型/カントリーエレベーター落成式

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起動ボタンを押す松川組合長(中央)ら

  JAいしのまきは6月27日、輸出対応型カントリーエレベーター(CE)「こめ太郎」を国内で初めて導入しました。通常のCEの機能に加え、精米を真空パックにする機能などを搭載した輸出米の製造対応機能を完備。「いしのまき米」を国内外の消費者に届ける拠点施設として活用し、地域農業の発展に貢献します。

 CEは管内で5つ目。地元の強い要望を受けて昨年7月から工事を進めてきました。対象面積は550㌶、最大貯蔵能力は3713㌧で管内5つのCEの中でトップの能力を備えています。

 JAが今年から本格的に取り組んでいる米の輸出事業の拠点としての役割も担います。精米プラントには精米の真空包装機と窒素ガス充填設備を備えました。JAのCEが独自に精米を真空パックにし、海外輸出するのは初めて。海外への長距離輸送でも鮮度を維持しながら輸送できます。金属探知機による異物混入の防止もでき、安全で安心な「いしのまき米」のおいしさを世界へ届けていきます。

 6月26日、同市の「こめ太郎」の前で竣工祭と落成式を開きました。JA役職員や国、宮城県、石巻市など関係機関、生産者代表ら約90人が出席。JAの松川組合長や伊東良孝衆議院議員らが起動ボタンを押し、CEを稼働させ、会場からの大きな拍手で「こめ太郎」の門出を祝いました。JA松川孝行組合長は「施設を活用した輸出などで農家所得の向上を進め、農家の経営安定や担い手不足解消につなげていく」と話しました。

 JAは今年度、輸出用に「ひとめぼれ」を26㌶で栽培。「こめ太郎」で処理後、シンガポールや台湾へ142㌧を輸出する計画です。また、輸出先の信頼性向上と取引拡大に向け、今年1月にJA職員や輸出用米の生産者らで立ち上げた「農業生産工程管理(GAP)研究会」で、ASIAGAP〈玄米〉とJGAP(精米)の団体認証も目指すなど、地域農業のさらなる発展に力を入れていきます。

 

 

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