
JAいしのまき女性部河南地区は7月3日、河南支店で石巻市の河南子育て支援センターの利用者を対象に米粉料理教室を開きました。同支店と同センターが隣接していることや、部員の「子育てをする若いお母さんに米粉の使い方やJAのことを伝えたい」という思いを受けて、昨年から利用者を対象とした料理教室を企画しています。今年度1回目となった今回は、親子で手軽にできる米粉ピザを作り、9人が参加しました。
部員が作り方を説明し、参加者は会話を楽しみながら和やかな雰囲気で調理していました。また、生地を発酵させる時間を使い、植物標本という意味で、花などをミネラルオイルと一緒に瓶詰めするハーバリウム作りも行いました。
会の最後にはJAのチラシやチョリスグッズ、ちゃぐりんなどをプレゼントし、関心を深めてもらいました。
同地区の大石禮子部長は「米粉の普及につなげるとともに、若い世代の女性がJAを利用するきっかけになれば。最終的にはフレッシュミズの会員になってもらえたらうれしい」と話します。
同部では今後も同センターのイベントに協力するなど連携を続け、子育て世代にJAと農業の魅力を伝えていきます。