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作付面積2㌶→10㌶に!宮城、いしのまきを産地化へ/新規取り組み拡大目指す

 JAいしのまきは7月10日、園芸事業拡大による農業者所得の向上を目指し、ちぢみゆき菜の栽培講習会を石巻農業情報センターで開きました。ちぢみゆき菜は、宮城県が園芸産地の育成に向け取り組む「みやぎ園芸特産振興戦略プラン」の重点品目に掲げられ、県内で作付け強化を進めています。土地利用型作物として導入しやすく収量性に長けていることや、JA管内の気候が栽培に適していることから、管内統一の推奨品目としてちぢみゆき菜を取り上げ、県や全農みやぎと連携し「オール宮城」としてブランド化し、農家所得の向上を目指しています。

 管内では現在、生産者21人が約2㌶でゆき菜、ちぢみゆき菜を栽培。JAでは2021年までに栽培面積を5倍の10㌶、販売金額4800万円を目標に掲げます。

 生産規模拡大の後押しとして当JAが、独自に行う農業振興対策事業の一つで、園芸品目の規模拡大に取り組む生産者に事業費の3分の1を助成する「露地野菜生産拡大・育苗施設有効活用支援」に、ちぢみゆき菜に限り2分の1を助成し、生産者を手厚く支援していくこととしています。

 販売先は、冬場の葉物野菜の需要が伸びる北海道の札幌市場と小樽市場を狙い、関東以西の野菜産地と比べ、輸送費が掛からない地理的優位も生かします。

 講習会には、ちぢみゆき菜の新規栽培、規模拡大を検討する生産者約40人が参加。県職員をはじめ、渡辺採種場担当者らから県内の園芸産地状況や、ちぢみゆき菜の栽培ポイント、作付け方針、県内外の販売対策などの説明に参加者は熱心にメモを取っていました。

 参加者にはちぢみゆき菜の作付け調査票を配布し、栽培を希望する生産者への土壌調査や栽培管理指導を行い、サポートしていきます。

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