地域住民にＪＡの事業を知ってもらおうとＪＡいしのまきは７月20日と21日の２日間、石巻市蛇田の西農業倉庫で「夏得（なっとく）フェア～農機・経済展示会～」を開きました。農機の販売はもちろん、生産生活資材の販売やかき氷の無料提供など、多くのイベントに親子連れなど３００人を越える来場者が訪れました。

　会場では大型農機や小型農機、最新機種から中古品まで一堂に展示販売されたほか、各メーカーの最新機能や整備を実際に見てもらうため試乗コーナーを設けました。小型農機の展示では「狭い土地でも使いやすい機能や特価が魅力的。家庭菜園をもっと楽しめそう」と好評でした。

　展示会を通して組合員や地域住民にＪＡの事業を紹介しようと、車のタイヤ販売や格安リペア、板金塗装の案内、除草剤の販売、葬祭事業のお中元の商品販売など生活資材の販売ブースも多数用意し、イベントを盛り上げました。

　ＪＡ経済部小林和雄部長は「この展示会を通じて消費者のニーズを知り、品揃えを豊富にするなどで対応したい。生活の中にＪＡが欠かせないような事業を積極的に展開していきたい」と今後の意気込みを語ります。