JAいしのまきマキコミュプロジェクトは、いしのまき産の農畜産物のファンづくりを目的とした「真冬の産地見学収穫体験ツアー」を1月20日に実施しました。
これは、昨年11月の「野菜もうめぇぞ!いしのまきフェア」のキャンペーンに当選した仙台市内の消費者6人をJA管内に招き、見ることのない生産現場を直接訪れ、生産者の声や実際に収穫を体験したもの。
収穫体験は、江戸時代から300年続く「河北セリ」を栽培する石巻市相野谷の高橋正夫さんの圃場で、胴長を着て水田に入り、見えないセリの根元を手探りで収穫しました。
午後には東松島市の矢本地区が発祥の地といわれる「ちぢみほうれん草」を栽培する、東松島市赤井の齋藤英彦さんの圃場を訪れ、真冬の土の上に鮮やかな緑色に育ったちぢみほうれん草をひとつひとつ丁寧に収穫しました。
JAでは、生産者・消費者・飲食店や関係機関を巻き込んだ、いしのまき農畜産物の消費拡大に取り組んでいきます。