JAいしのまきは1月30日、河南支店で料理教室を開きました。消費者との交流を図り、地元産の新鮮な野菜を調理し味わってもらうことでその魅力を発信し、JAの直売所のファンづくりにつなげようと初めて開催。地域住民を対象に事前に応募を募り、一般消費者16人が参加しました。フードコーディネーターの伊藤豊子氏を講師に招き、地元野菜をふんだんに取り入れた韓国風のり巻きの「キンパ」とスープやサラダなど4品を調理しました。

今回は、節分にちなんで恵方巻きに似たキンパを作りました。JAいしのまき産の「ササニシキ」、ニンジン、ホウレンソウ、たくあんを使ったほか、厚焼き卵、黒毛和牛で具だくさんに仕上げました。
伊藤氏が「のりにごはんを盛りすぎず、ゆっくり力をかけて巻いていくときれいにできます」とポイントを説明。2本作ったキンパのうち1本を、巻き簾ごと持ち帰れるのも好評でした。
他にも「白菜と大きな肉団子のスープ」、「春菊とカブのサラダ」、イチゴ「紅ほっぺ」を使った「水切りヨーグルトのいちごソース」など、地元食材をふんだんに使い魅力をアピールしました。
参加者は「ポイントを教えてもらい上手にできた」「野菜の甘みが強くて野菜だけでもおいしかった」と話し、会場は和やかな雰囲気でした。
終了後には、直売所やさいっ娘によるミニ出張販売を行い、ネギやレタスなど16種類の新鮮野菜が好評で完売しました。
当JAでは、来年度も一般消費者向けに年1、2回の収穫体験や料理教室を開く予定です。