JAいしのまき女性部桃生地区は2月5日、石巻市立中津山第一小学校の2年生19人と豆腐づくりを行いました。大豆は、女性部員が栽培し収穫した「ミヤギシロメ」を使いました。

豆腐づくりの体験を通して、児童たちに地域食材への理解を深めてもらおうと、同地区が6年前から取り組む行事です。今回は、木綿豆腐のつくり方を学び、ほかにもおからを利用したパンケーキも作りました。
部員は「温度やタイミング、水分のバランスで味が変わります。どのように形が変わるかみんなで観察して楽しく作りましょう」と話しました。児童たちは、大きな声で時間を数えながらミキサーで大豆を刻んだり、鍋で丁寧に豆乳を混ぜたりしました。
部員が型箱から完成した木綿豆腐を取り出すと歓声が上がり、子どもたちが「初めてだったけどきれいにできた!」と笑顔で話していました。
同地区では、今後も地元産の食材の魅力を伝えながら、食育活動を続けていきます。