
2019年産水稲用の種もみの温湯消毒が2月15日、JAいしのまき温湯処理センターで始まりました。この温湯消毒は、種もみを60度のお湯に10分間浸けた後、冷水に浸し、脱水するまでの一連の処理作業を連続的に行います。農薬を一切使わずに種もみを殺菌し、環境にやさしい安全・安心な米作りをしようと行っているものです。温湯処理をすることで、ばか苗病やもみ枯れ細菌病などの発生を防ぐ効果があります。
今年は「ひとめぼれ」218㌧、「ササニシキ」64㌧、「まなむすめ」11㌧、「つや姫」7・8㌧など計315㌧の処理を予定しています。1日の処理量は21トンで、3月上旬まで稼働する予定です。処理した種もみは随時生産者のもとへ配送されます。