
石巻市立広渕小学校の3年生34人は2月18日、地元の特産品を学ぼうと、JAいしのまき河南食品加工部会が生産する「深谷からし巻き」の加工場を訪れました。
これは「広渕の自慢をしらべよう」をテーマとした、同校の総合的な学習の一環。事前に児童から募集した質問事項に対し、同部会の齋藤時子部会長が答えました。
齋藤部会長が「今日はからし巻きの作り方をよく見て質問をたくさんして、いっぱいお勉強してください」と話すと、児童は「ダイコンやシソはどこでつくっていますか」「つくるときに気をつけていることはなんですか」「巻き方はどうやるんですか」などと質問し、熱心にメモを取っていました。部会員がシソを巻く手本を見せると「早くて真似できない!すごい!」と歓声があがりました。
「深谷からし巻き」は、40年以上前から地元の特産品として愛される商品です。地元産の材料を使って部会員7人が生産しています。販売期間は2月下旬まで。当JAの直売所などで購入できます。