人と特産品の交流で東松島市を発展させようとJA青年部・女性部矢本地区とフレッシュミズ会は2月13日、JA矢本支店で「どうせやるならOH百笑!~わげスターズあづまれ~東松島後継者交流会」を開きました。商工会青年部や漁業協同組合青年部など同市を支える担い手を招き、51人が参加しました。
交流会は、同市の異業種の担い手が交流を通じて連携を強め、地域発展を目指そうと毎年行う恒例行事です。今回は人の交流だけではなく、お互いの特産品への理解も深め、コラボレーションした商品開発の糸口を探ろうと各団体が持ち寄った食材を調理し、試食しました。
会場には、JA産の米と漁協のカキを使ったカキむすびやカキピザなど13品のコラボ料理が並びました。参加者は「カキをおむすびの具材にする発想はなかった。東松島市の食材の素晴らしさを改めて実感した」と好評でした。
地元企業として参加した一般社団法人東松島みらいとし機構の宇野由希子さんは「初めて参加したが、自社製品のPRだけでなく新商品につながる情報交換もできた。来年はさらに参集範囲を広げ継続してほしい」と話しました。