JAいしのまきは3月10日、大人気イベントの「第12回いちご祭り」を東松島市の石巻青果花き地方卸売市場で開き、宮城県内で生産量第2位を誇る当JAのイチゴを地域住民にPRしました。イチゴの直売や食べ比べのほか、模擬セリや餅まきなど豊富なイベントを用意。県内外から集まった6000人の来場者でにぎわいました。
販売開始前から行列ができた産直イチゴの販売では、「とちおとめ」「紅ほっぺ」「もういっこ」を1箱1600円(4パック入り)で販売。買い求める来場者の列は途切れることなく、昨年より1400パック多い7000パックが、たちまち完売しました。また、先着1000人限定の3品種食べ比べも、開始30分で終了する人気ぶりでした。
一番好きな品種だという「紅ほっぺ」を6箱買った家族は「新聞に入っていたJAのコミュニティ紙を見て初めて来た。人がたくさんで驚いたが、イチゴが安く買えて満足」と話していました。
この祭りは、いしのまき産のイチゴの知名度アップと消費拡大を目的とした毎年恒例イベントです。当JAでは、今後も継続して開催していきます。