JAいしのまき河南蔬菜部会と河南地区農産物直売所友の会は4月2日、河南支店で野菜の栽培講習会を開きました。株式会社水沢種苗店の本田和彦常務取締役を講師に招き、今後の作付け前に病害虫防除を徹底した栽培管理を目的に会員14人が参加しました。
本田氏は春夏に見られる病害の防除について講演し、農薬散布や土作りについて解説。「土壌中の微生物の生態系バランスを崩さないような管理が大切。温度、湿度をコントロールすることで病気を防げる。圃場のコンディションに合わせて対策をしてほしい」と話しました。
参加者からは長ネギやタマネギなど、栽培している野菜の病害防除のポイントや適した資材の使用法などについて質問が挙がり、活気のある講習会となりました。
JAでは今後も栽培講習会や現地検討会などを行い、農家の生産所得向上を目指します。