JAいしのまき桃生町カボチャ部会は4月12日、石巻市桃生町で現地検討会を開催し、部会員6人が苗の生育状況を確認するため同地区5カ所の圃場(ほじょう)を巡回しました。
3月中旬の播種(はしゅ)から低温が続き生育への影響が懸念されましたがその後、気温も回復し生育は例年並みに進んでいます。
講師を務めた㈱渡辺採種場の勝又雅彦次長は「生育はおおむね順調で、発芽、色付きも良い。今後も温度管理に気をつけ夜の低温や害虫などの対策に当たってほしい」と語りました。
同部会は部会員6人で1.8㌶、出荷数量25tを目標に掲げています。5月から定植作業に入り、6~7月の収穫期に向けて、準備を整えていきます。