宮城県とJA全農みやぎは、4月22日、2019年度の宮城県園芸振興大会を仙台市で開きました。競争力と魅力ある大規模な園芸産地の実現を目指して、2020年の県園芸産出額を422億円とする目標を確認しました。大会は422億円の県園芸産出額目標にちなんで4月22日に開催。生産者、流通関係者ら約300人が参加しました。
同大会で開いた第2回みやぎ園芸振興大賞表彰式では、園芸産出額の向上に貢献したとして、JAいしのまき桃生ガーベラ部会が宮城県知事賞でもある大賞に輝きました。
講評では、ガーベラ生産を始めた平成6年から変わらない6戸の部会員で、東京・関東方面へ年間420万本以上、60種以上を出荷していること、生産技術および経営に優れ、地域から共感を得るとともに組合員が結束して販売に取り組んでいることなどが評価されました。
JAでは、県が掲げる基本方針の
①施設園芸産地の競争力強化
②土地利用型露地園芸の推進
③次代を担う園芸経営体の育成
④消費者・実儒者ニーズに応える販売戦略の展開
に沿って、園芸振興に取り組みます。