JAは4月11日、農業情報センターで平成31年産「萌えみのり」の栽培講習会を開きました。株式会社ヤマタネの芳賀俊親主任を講師に招き、品質安定を目的とした栽培技術の統一を図ろうと管内の生産者19人が参加。同品種は、病院や給食など業務用としての需要が高く、ひとめぼれより多収で耐倒伏性に優れていることや種子の休眠が強いことなどから、管内では、これから栽培に取り組む生産者の増加を見込んでいます。
品種特性と栽培管理のポイントについて東北農業研究センターの白土宏之グループ長は「充分に催芽すること、多肥栽培で多収量が見込めるので、いもち防除を徹底することが栽培のポイント」と解説しました。