
JAいしのまき矢本長葱生産組合は、5月24日矢本青果物集出荷センターで出荷査定会を開きました。生産者15人が参加。千本ネギの最盛期に向けて高品質な長ネギを出荷しようと出荷規格を確認しました。今年は昨年の暖冬により春先から生育は順調。病害虫の目立った発生もなく品質は良好です。
㈱石巻青果の阿部智昭部長は「6月からは県内産の長ねぎは矢本地区が唯一となる。大切に販売していきたい」と話しました。査定会では出荷査定表を使いながら、長さや太さなどの基準を確認。組合員どうしで判断基準や規格の捉え方を共有しました。
今年度は生産者41人が19㌶で栽培。季節ごとに周年出荷が続き、460㌧(1㌜5㌔)を㈱石巻青果など県内外に出荷し、販売金額1億4千7百万円の計画を目指します。