
JAいしのまきは6月19日、石巻市稲井地区と河北地区で2019年産の大麦の初検査を行いました。
この日検査したのは、大麦「シュンライ」と「ホワイトファイバー」の計190㌧。JAの農産物検査員が容積重や整粒歩合、形質、被害粒など、厳正な検査を行い、99.4㌧が1等、88.6㌧が2等となりました。平年に比べて好天に恵まれ生育が良く、規格外は2㌧。品質にも問題はなく上々の出来となりました。
JAいしのまき米穀課の今野実課長は「天候を考慮しながら収穫作業を進め、事故なく丁寧な乾燥調製作業に努めてほしい」と話しました。
JA管内の作付面積は大麦578㌶、小麦184㌶を栽培。高品質・多収量を目指した安定生産に努めています。検査は7月下旬までJA管内の各検査場で実施される予定です。