JAいしのまきは6月26日、石巻市桃生地区と東松島市矢本地区で現地検討会を開きました。「つきあかり」を栽培する圃場(ほじょう)2カ所を巡回しました。
今年は、田植え後の天候に恵まれたことや、生産者の適切な栽培管理により目立った病害虫被害もなくこれまでの生育は順調。
講師を努めた全農宮城県本部の水多昭雄氏は「同品種が持つ多収量の特性を伸ばすためには、今後の追肥が重要。低温時など天候を考慮した深水などの管理も徹底してほしい」と話しました。
今年は、関東地区の卸売り業者から要望を受け、栽培面積を昨年の4.4㌶から20㌶に拡大し生産者12人が栽培に取り組んでいます。
JAでは今後、収穫期に向けて、病害虫防除、肥培管理の指導を行っていきます。