
JAいしのまき女性部矢本地区笑菜会は7月17日、普段あまり知る機会がない葬祭の基本を学び、いざという時に備えようと東松島市のセレモニーホールやもとで葬祭のQ&A講座を開き、同会の7人が参加しました。
今回の講座は、施設見学、お茶の試飲、お通夜料理の試食を実施しました。見学の時間には質疑応答もあり、葬祭をいろいろな角度から学びました。同施設では、遺族に寄り添ったサービスが提供できるよう心掛け、控室などは自宅のように落ち着ける場所にし、安心して送り出せるようにしています。JA葬祭課の松川和幸補佐は「葬儀などでお困りの際は、どんなことでも遠慮なく相談してほしい」と話しました。また、同会の平綾子会長は「年代的にこれから葬儀や喪主をやる機会が増えてくる。今まで疑問だったところを知るいい機会になり、とても勉強になった」と話しました。
同会は親しみやすい名称でより幅広い層の女性が気軽に参加してもらえるよう、昨年名称を「笑菜会」に変更しました。「菜」の字を入れることでJAらしさを表現し、いつも楽しく笑って活動しようと願いを込めました。
今後は、7月28日にわんぱく探検あぐりスクールでジャガイモを収穫して、カレーを作ります。8月には親子米粉料理教室を行う予定です。