JAいしのまき農産物直売所やもと四季菜館は7月20日、2002年7月にオープンしてから17年を迎えたことを記念し、同大塩店で創業祭を開きました。梅雨空が続く中、この日は晴天に恵まれ、組合員をはじめ地域住民ら700人以上の人出で賑わいました。
1993年以来の記録的な低温と日照不足で生鮮野菜が高騰する中、小松菜・キユウリ・ナス・ピーマン・ニンジン・ジャガイモ・タマネギなど、約20品目以上を取りそろえた新鮮野菜コーナーでは、一袋オール百円均一とあって朝9時の開店前から長蛇の列ができるほど盛況でした。夏野菜で人気のトウモロコシ730本は、販売開始30分で完売するほどの人気ぶり。来場者は「試食が多く感激している。JA職員・直売所のスタッフの皆さんがとても感じがいい」と話していました。
同直売所のイベントで人気のひとつが「無料お振る舞い」で、今年は夏野菜カレー200食が振舞われました。材料は全て地元産が使用され、生産者が無償で提供しています。
四季菜館の会会長渡辺ふき子さんは「生産者や地域の人たちに支えらえて今日があります。お客様がまた四季菜館に行きたいと思う直売所をつくっていきます」と笑顔で話していました。
同直売所では、11月に収穫の秋を祝い「感謝祭」を計画しています。