JAいしのまき河北地区運営委員会は8月10日、JA北上支店敷地でお中元セールを開きました。JAの「くらしの活動」の一環で、盆用の生花、農業用資材やJAオリジナル商品「焼肉のタレ」「ソイマヨネーズ」や県内産牛肉、「ササニシキ」精米などを特価販売し、お得にお盆の準備をしてもらおうと、牛肉やJAオリジナル商品「麦とろ麺」の無料試食を用意して来場者をもてなしました。
また、仙台黒毛和牛を「焼肉のタレ」と合わせて販売。JA直売所菜花の新鮮野菜やお総菜も好評で、休憩コーナーには、地場産のナスやキュウリの漬け物などを用意し、住民同士の交流を楽しめるよう工夫しました。抽選会も行い、牛肉やJAオリジナル商品の詰め合わせ、およそ2千円相当の野菜が入った景品を狙い、会場は盛り上がりました。
来場者は「開催が定期的になってきて楽しみ。地域の交流の場としても重宝している」と話しました。
北上地区は、東日本大震災以降、地元商店や買い物をする場が激減。一方で震災復興が進み、同地区で防災集団移転地への移転も進み、新たな地域コミュニティが形成されている。同委員会は、新たな地域の活性化と地元産品のPRに貢献しようと、2017年8月に「お中元セール」を初めて開催。その後歳末感謝祭なども行ってきました。
同委員会では今後も、8月と12月の年2回の開催を継続する予定です。
夏も地域を元気に/北上・お中元セールで活性化
2019.08.13