8月3日、仙台市青葉区の勾当台公園市民広場でJAいしのまき、JA仙台、JA加美よつば、JA名取岩沼の青年部が主催となり、「食の大切さ」、「故郷への想い」、「地域の未来」を共有し、地元、地域の魅力を発信することを目的に、第7回農魂祭~JA青年部(俺ら)の農業新時代~を開きました。
JAいしのまき青年部と同女性部は、トウモロコシ、トマトなど8種のいしのまき産の新鮮な野菜を販売しました。価格も手頃とあって暑い中買い物客でにぎわいました。また、宮城県産の食材を使用したカレーを100食限定で無料配布しました。配布開始前から長蛇の列ができ、追加配布をするほど好評でした。
同青年部の菅原修一矢本地区部長は「多くの人により新鮮なものを食べもらい、いつも食べているものとの差を感じてもらうことで、地産地消につなげていきたい」と話しました。
当日は、JAいしのまきの青年部の鈴木貴郎委員長が県の委員長を務めていた時に知り合い、それ以降交流のあるJA秋田県青年部と、震災以降つながりのある長野県の生産者が仙台に足を運び、秋田県産のエダマメやアスパラなどの新鮮な野菜やJA加工品、長野県産の甘く食べごろな桃なども販売しました。