宮城県小牛田農林高等学校の農業技術科農業科学コース2年生の佐々木祐義さんは、8月27、28、29日の3日間、JAいしのまきで地域におけるJAの役割や取り組みを学ぶため職場体験学習を行いました。

佐々木さんの家では稲作を行っており、農業を学ぶため、現在の高校へ進学しました。学校では稲作、草花、野菜、畜産などの幅広い分野を学び、今年からより専門的な知識や技術を勉強しています。
職場体験では、JAの概要や管内を巡回し施設や職場などを見学して理解を深めました。水稲出穂25日後調査に同行し、管内の圃場(ほじょう)でJA職員に稲のチェック項目や注意点などを教わりながら調査を行いました。また、圃場を巡回し水稲の状態を確認しながら、現在どのような状態なのかをJA職員から説明を受けました。
佐々木さんは「JAで学んだことを今後に生かすために、今以上に勉強してたくさん経験を積みたい。将来は農業に関わりたいと考えている。父の後を継ぎ、目標は父を超えることです」と笑顔で話します。