JAいしのまきやもと長葱生産組合は9月9日、JA矢本青果物集出荷センターで出荷査定会を開き生産者28人が参加しました。秋冬ネギの最盛期に向けて高品質な長ネギを出荷しようと現物査定をしながら出荷規格を確認しました。
㈱石巻青果の阿部智昭部長が「高温や悪天候で品質の良いネギの出荷が少ない状況。少しでも多く出荷し、水を切るなど丁寧な作業をお願いしたい」と話しました。
専任検査員が出荷規格表を使いながら、ネギの長さや太さ、まがりなどの基準を説明。「ネギの首や胴の裂けに注意し出荷してほしい」と呼び掛けました。
阿部亮組合長は「今後の台風など天候が心配な部分もあるがネギの倒伏に注意し優良な品物を販売してほしい」と話します。今年度は生産者39人が12㌶で栽培。㈱石巻青果など県内外に出荷し、3月までに260㌧を出荷する計画です。
