
東松島市野蒜地区の美馬森八丸牧場は9月15日、馬とのふれあい体験イベントを開きました。地域住民などの憩いの場となりストレスの軽減につなげることを目的に開き、県内外から応募した10人が参加。ふれあいやDIY体験などのプログラムを通して癒しの時間を過ごしました。
イベントでは馬やポニーとのふれあい、餌付け、ブラッシング体験、他にも、薪割りや看板作り、ヨガなどで体と心を癒すことができます。友人や家族はもちろん、一人でも気軽に参加しやすく、月に2回程のペースで開いています。
同牧場で代表取締役を務める八丸健さんが、馬と触れ合う際のあいさつの仕方や、共同活動をする上で重要なホースマンシップなどについて説明。「こちらが読み取ろうとすれば、馬はなんでも教えてくれる。接し方で安全な人間だと納得してもらうことが絆を作るためには一番大切」と話しました。
参加者は「私生活で気分が落ち込んでいたが、馬の表情や佇まいなどから癒しを実感でき驚いた」「プログラムが充実していて楽しかったのでまた参加したい」と笑顔で話しました。
今後も広場の整備や、地域活性化に積極的に貢献していく予定。11月4日には「美馬森馬ルシェ」としてイベントを予定しています。