JAいしのまき桃生スリムネギ部会は、販売高向上と幅広い世代の消費者にスリムネギを届けようと、商品パッケージを一新しました。
既存の物と比べて目に入りやすい色使いや店舗に並んだ際の見栄え、スリムネギの色を強調できることを重視。およそ1割のパッケージコスト削減にもつなげました。また、SNSを活用し、消費者の意見を集め気に入ったデザインを選んでもらったことで、高級感をイメージし、女性が手に取りやすいように仕上げました。
パッケージ変更後は、市場担当者から陳列棚の見栄えが良くなったと好評価を得ています。品質面でも、鮮度保持パックとして品質の低下を抑え、汚れや傷が付くことを防ぎます。パッケージの上辺が開いているので、袋を逆さまにしてスリムネギを取出しがちですが、パッケージ背面の下方から簡単に開けられるので利便性もアップ。使う分だけ取り出して保存もできます。
同部会の佐藤勝成部会長は「高品質を維持し、生産の拡大を目指して安心、安全なスリムネギをこれからも作り続けたい」と話します。