
JA女性部矢本地区は2月29日、東松島市立矢本中央幼稚園の園児86人に、地元産の米と野菜を使ったカレーライスを振る舞いました。
地域の食材を食べてもらい、米のおいしさと食の大切さを伝えることで米の消費拡大と地産地消の促進を図ろうと、8年前から行う恒例行事です。
部員たちが当日の朝から自家製の野菜や手作りのケチャップを使ってじっくり煮込んだカレーを園児1人1人に手渡しました。園児は待ちわびていたかのようにカレーライスを口いっぱいに頬張り「家のカレーライスよりおいしい。毎日作ってほしいなあ」と何度もおかわりしていました。
同園の鈴木春夫園長は「小さいうちから地域の食材を味わうことで、地産地消の大切さを学べている。来年も継続してほしい」と思いを語ります。