JAいしのまき青年部石巻地区は10月31日、石巻市立蛇田小学校5年生168人と石巻市蛇田の圃場(ほじょう)10㌃で5月に児童が手植えをした「ミヤコガネモチ」の稲刈りを行いました。
これは同校の総合的な学習の一環で、自らの手で田植えから稲刈りを行うことで、農業・食の大切さを学び、関心を持ってもらうために行っています。
同部の櫻井健児部長が鎌を扱う時の注意点や稲の刈り方などを説明し、手本を示しながら指導しました。児童らは泥だらけになりながらも、協力しながら慣れない鎌を使って稲を刈りました。
児童は「束が太いと、うまく刈れない」「慣れると早く刈れて、楽しい」と初めての稲刈りを満喫しました。
櫻井部長は「今日の体験を楽しみながら農業に触れ、興味を持つきっかけにしてもらいたい」と話しました。