
東松島市の㈱つつみは11月3日、東松島市上下堤の農村創作活動センターで10回目となる上下堤新そばまつりを開きました。
仙台市の青葉手打ちそば教室から講師を招き、事前に申し込んだ親子、夫婦20組がそば打ちを体験しました。体験者は講師の動きをよく見て動きをまね、アドバイスを受けながらそばを打ちました。体験者は「初めてそば打ち体験したが簡単そうに見えて難しかった。早く家族みんなで自分の打った自信作を食べたい」と笑顔で話しました。
今年も同教室「蕎謡会」の有志による三味線と尺八による演奏で会場を盛り上げました。
また、130人限定で前日から用意したそばを来場者に振る舞い、そばの香りと喉ごしを堪能しました。
これは、地元の特産品であるそばをPRし、定着させようと始まったイベントで、始めは地域住民を中心としたイベントだったが、今では上下堤のそばを求めて県内各地から大勢の来場者が訪れています。
同社の浅野公夫代表は「今年は昨年よりも収量が増え、香り、味、共に上質な出来栄え。みなさんにそれらを思う存分味わってもらいたい」と話しました。
会場内では上下堤産のそばやそば焼酎「堤の花雫」の販売も行い、大好評でした。