石巻市桃生町のJAいしのまきスリムネギ部会の佐藤勝成部会長のもとに11月18日、石巻市立中津山第二小学校3年生が職場見学に訪れました。
スリムネギ見学会は、同校が課外学習の一環として、農家の作業の様子や工夫を知り、自分たちの住む地域の産業を学ぶとともに、地元特産品の魅力を知ろうと、20年以上続く恒例行事です。
当日は、スリムネギの選別や袋詰め作業を体験。佐藤部会長が「見た目がきれいじゃないと買いたくないよね。今日選別したものは商品になるので、一生懸命やってみてね」と話しました。
児童たちは、スリムネギの長さや太さをそろえたり新鮮さを目で確認したり、丁寧に作業を進めました。見学後はスリムねぎをふんだんに使った特製のお好み焼きを振る舞いました。
佐藤部会長は「農業が楽しいと感じてもらえればうれしい。今日の体験を通して将来、農家になりたくなった子がいたら最高」と話しました。