JAいしのまき矢本地区女性部と笑菜会(矢本地区フレッシュミズ)は11月19日、東松島市矢本中央幼稚園で園児50人に東松島産の野菜と米を使ったカレーを振る舞いました。
地域の食材を食べてもらい、そのおいしさや食の大切さを伝え、米の消費拡大と地産地消の促進を図ろうと、10年以上続く恒例行事です。
園児は、部員たちが作った具だくさんのカレーを受け取り、「いただきます」の合図で口いっぱいに頬張ると「おいしい」という声が部屋中に広がりました。何度もおかわりをする園児もいました。
同園の髙橋良一園長は「地元のおいしいものをたくさん食べて、元気いっぱいに育ってほしい」と話しました。
カレーを食べた後は、女性部による食に関する紙芝居の読み聞かせを行いました。園児らは夢中になって話に聞き入っていました。
同部では今後もカレーの振る舞いなどを通して、地域の子どもたちへの食育活動を積極的に行っていきます。