JAいしのまき東松島地区くらしの活動実行委員会は12月1日、東松島市のコミュニティセンターで行われた東松島食べメッセに出店しました。JAが取り組むくらしの活動の一環として4年前からさまざまな活動を行い、その年によって映画鑑賞会など地域活性を目指した企画を実施。地域住民から好評を得ています。
JA農産物直売所「菜っちゃん」と「四季菜館」が旬の野菜や自慢の漬け物などを販売。他ブースでは「焼肉のタレ」などJAオリジナル商品もそろえました。青年部の野菜重量当て、女性部の米粉料理や防災レシピの紹介など多くの来場者でにぎわいました。
アンケートに答えて新米をその場でプレゼントするブースでは、開始直後に長蛇の列ができるほどの人気ぶり。また、今年11月の大嘗祭で皇室へ献上した「仙台白菜」の生産者らが、仙台白菜とちぢみホウレンソウを使ったシチューを提供。野菜の甘みと旨みが溶け込んだシチューが好評でした。他にも、地域住民へ日頃の感謝を込め、500食限定で豚汁の無料配布やスタンプラリー大抽選会などたくさんのイベントで来場客をもてなし、JAをPRしました。
また、各ブースには募金箱を設置。合計で4万5437円が募り「サンタピアップみやぎボランティア会」を通じてカンボジア教育支援に役立てられます。
来場客は「野菜や新米が無料でもらえるのがとても魅力」「こんなイベントがあればまた来たい」と話しました。