洗車機に関するクレーム応酬話法を学ぼうとJA生活部燃料課は3月9日、情報センターで洗車研修会を初めて開きました。
給油所の所長やチーフ職員14人が参加。講師にはエムケー精工㈱のオート技術部長の竹下哲夫氏を招き、洗車機によるトラブルの実例と対応方法などを学びました。竹下氏は「お客さまの心情を理解しながら話を聞くなど、初期対応をしっかり行わなければ不信感だけが残ってしまう」と話し、トラブルの原因究明や納得できる説明をすることが大切と呼び掛けました。
参加した職員は「洗車機が異物混入でつけるキズの特徴など、実例とデータをもとに非常に分かりやすい説明で勉強になった。説明責任を認識し、分かりやすく丁寧に対応していきたい」と話します。
この研修会は、給油所事業で多いと言われる洗車関連のクレームについて、対応マニュアルを学ぶとともに、洗車機の取扱車種やハンズフリートランクオープナーなど進化する車の機能を把握し、事故やクレームを減らす目的で開きました。今後も継続的に行い、職員の知識や技術向上に努めていきます。