JAいしのまき女性部鳴瀬地区は12月10日、東松島市立鳴瀬桜華小学校の6年生24人と地元産のソバを使ったそば打ちを行いました。児童がソバの種まきからそば打ちまで体験することで、地域の特産物であるソバへの理解を深めてもらおうと、7年前から取り組んでいます。
そば打ちでは、児童がソバの実を石臼で挽き粉にしたものと、㈱つつみが10月に収穫したソバを合わせて使用しました。部員の手を借りながら水加減、力加減、こね方などを教わりました。児童は「切る工程が難しかったが、とても楽しかった」「初めてで不安だったが、とてもおいしくて感動した」と笑顔で初めてのそば打ちを大いに楽しみました。
また、そばの他に地元産の「ひとめばれ」、ホウレンソウ、キュウリ、のりなどを使い太巻き作りも行いました。児童は好きな具材を太巻きがパンパンになるまで詰め込み、そばと一緒に味わいました。
JAでは今後も食育活動に力を入れ、子どもたちへ食と農に関心を持ち、知識を深めてもらえるよう努めていきます。