JAいしのまき青年部は12月15日、東松島市のキッチンやもとで第2回男の料理教室を開きました。作った料理を妻に振る舞い、日頃の感謝を伝えることが目的。JA管内の父と子が対象で、5組12人が参加しました。地元産の野菜とJAオリジナル商品「さらりんこめ粉」を使って総菜パンとJAいしのまき青年部の鈴木貴郎委員長が育てたサツマイモでサツマイモチップス作りに挑戦しました。
講師には社会福祉法人みんなの輪パン工房わ・は・わの櫻田真悦氏を招きました。櫻田氏は「生地をしっかりこねることが重要。機械より手でこねる方がおいしくなる」とポイントを説明しました。子どもは無我夢中で生地を作り、力仕事は父が担当し調理を進めました。出来上がった2品は「ママへのお土産」として持ち帰りました。
作った料理はその場でも味わい、参加者は「お店のパンの味」「サツマイモチップスは手軽に作れるので家でも作りたい」と大絶賛でした。
参加した保護者は「子どもと一緒に料理するいい機会になった。また、妻の大変さを実感した」と話しました。子どもは「お父さんの今日の頑張りをお母さんに教える」と楽しそうに話しました。
同部では地域交流活動、食農教育活動などを通じて、地域活性化に貢献しています。また、新たな活動に取り組み地元農業を明るくしていくことを目標として、今後もさまざまなイベントを定期的に開催していきます。