
JAは3月13日、毎年恒例の「第9回いちご祭り」を東松島市の石巻青果花き地方卸売市場で開き、旬のイチゴをPRしました。イチゴの直売や模擬せり、イチゴの3品種食べ比べなど豊富なイベントを用意し、親子連れなど約6000人の来場者でにぎわいました。
毎年長い行列ができる産直イチゴの大特価販売では、「とちおとめ」と「紅ほっぺ」、「もういっこ」を通常販売価格より3割ほど安い1500円(1箱4パック入り)で販売。来場者の列は途切れることなく続いたため、1000パックを追加し、正午までに計5000パックを完売しました。
せりを実際に体験できる模擬せりでは、プロのせり人の掛け声に来場者は大いに盛り上がりました。せり札を大きく掲げながら、サツマイモやキュウリ、バナナなどの商品を大声で落札し、楽しみました。また、JA管内のイチゴ3品種の食べ比べは子どもたちから大好評で「イチゴなら何個でも食べられる。『もういっこ』が1番甘くておいしかった」と笑顔で話しました。