JAいしのまきは1月18日、東松島市大曲の圃場(ほじょう)で「アグリチャレンジ農園」の閉講式を行いました。11組15人が参加し、今年度の活動を振り返り、栽培で工夫した点や苦労した点などをまとめました。
今年度の活動は野菜の栽培のほかに栽培講習会や、イチゴのもぎ取り体験、収穫祭、JA施設や農家の見学などの活動も行いました。活動を通じてお互い反省点や来年度の計画などのさまざまな意見を交わしました。
参加者は「自分たちが作った野菜を近所の人に食べてもらったら、大好評でとても嬉しかった。来年もおいしい野菜をたくさん作りたい」「みんなで協力しながら野菜を栽培し、収穫したときは達成感に満ち溢れた」と話しました。
同農園は食農教育、地域農業やJAへの興味理解を深めてもらうことを目的に参加者へ畑を貸し出し、好きな野菜を栽培してもらいます。JAが栽培指導、イベント開催、農園の運営など積極的に支援を行い、参加者により農業を身近に感じてもらおうと2016年度から始めました。来年度も2月から参加者を募り、3月は参加者説明会、4月には開校式と1回目の栽培講習会を開催する予定です。