JAいしのまきスリムネギ部会は1月21日、JA桃生中央支店でJAいしのまきスリムネギ部会第26回通常総会を開き、30人が出席しました。
総会では昨年度の事業報告・収支決算承認、令和2年度事業計画・収支予算案の2つの議案について協議されました。来年度は安全・安心・良品質を軸に、変化する消費者ニーズに対応しながら、品質、ブランド力の向上に努め、販売金額の増加を目指すために3つの事業計画案が挙げられました。①生産量の拡大のため、新規部会員の加入推進と栽培面積の拡大、危険分散のため新品種の選定など②販売戦略の展開のために、周年安定出荷体制の確立、SNSを活用した情報発信など③各種研修会の実施の3点を協議し、全ての議案が可決されました。
同部会の佐藤勝成部会長は「品質とブランド力の向上、安定した供給が行えるように部会一団となり努力していきたい」と話しました。
同部会は、「若殿」などを計13.3㌶で栽培しており1年を通して出荷を行います。来年度は販売数量389㌧の販売金額3億5千万円の達成を目指します。また、生産強化研修会や仙台、盛岡などで消費者宣伝会、小学校課外活動を通じてスリムネギの魅力を伝えていきます。