JAいしのまきは1月22日、石巻市魚町の石巻魚市場で石巻フード見本市実行委員会が主催する「2020石巻復興フード見本市」に出展し、2019年産米、JAオリジナル商品、野菜を全国から集まるバイヤーにアピールしました。
イベントには石巻市内の水産加工メーカーなど30社が出展し、刺身や煮魚、揚げ物など多種多様な加工品が一同に集まり、メーカーとバイヤーの間で商談が行われました。
JAはオリジナル商品で無添加の「焼肉のタレ」、「トマトケチャップ」、「ソイマヨネーズ」、「長ねぎドレッシング」を出品しました。また、「河北セリ」や県産「とちおとめ」なども紹介し、地元食材の魅力を発信しました。同JAでは無添加の加工品に力を入れており、「ソイマヨネーズ」と「長ねぎドレッシング」をキュウリにつけた試食を提供。特に注目を集めたのは「ソイマヨネーズ」。材料に卵などの動物性原料を使わず、いしのまき産の大豆で作られています。「見た目、味どちらも普通のマヨネーズと変わらない。おもしろい商品だ」と来場者の興味を引きました。
みやぎライシーレディーによる新米の試食には「ササニシキ」「ひとめぼれ」「だて正夢」「金のいぶき」を用意し、来場者の気になる品種を食べてもらい味や食感を確認してもらいました。
同JA営農部の渥美和也課長補佐は「地元産の農畜産物やJAオリジナル商品の魅力を多くの人に味わい、知ってもらうことで販路拡大につなげたい」と話しました。
今後もJAではオリジナル商品のPRに力を入れるとともに、地元産の農畜産物の魅力を伝え、地元農業のさらなる発展に尽力していきます。