㈱ヤマタネが主催する「第8回萌えみのり栽培コンテスト」が2月7日、栗原市志波姫のエポカ21で開かれました。JAいしのまきから16人が出席し、河南地区の佐藤彰氏が今年度より新設された品質部門で第2位に選ばれました。また、JAいしのまき管内の生産者として同大会初の受賞となりました。
同コンテストは萌えみのりの栽培産地の結束強化、産地間の栽培技術・流通における情報交流を目的に開催されました。食味部門、収量部門、直播栽培部門の3部門に今年から品質部が加わり4部門となりました。
品質部門では被害粒・死米・未熟粒・異種穀粒・異物を除いた高品質の粒の割合(整粒値)を審査され、佐藤氏は整粒値84.7㌽と同部門の平均値67.6㌽を大きく上回る結果を残し、第2位となりました。
佐藤氏は「名前を呼ばれた時は、とても驚いた。これまでの努力が結果につながり、うれしく思っている。これからも日々努力し、品質のいいものを作りたい」と話しました。