JAいしのまきミニトマト部会河北・北上支部は3月24日、現地検討会を開きました。コロナウイルスの感染拡大を受け、巡回人数を4人に制限、マスクの着用等の対策を講じ、部会員の圃場(ほじょう)11カ所を巡回。育苗管理と定植後の管理などについて確認しました。
初期生育は天候にも恵まれ順調に進んでいます。㈱水沢種苗店の本田和彦常務取締役は「朝晩の温度変化が激しい。朝方に気温が低いと思ってハウスを締め切ったままにしておくと、お昼ごろには30度を超える場合もあるので注意が必要。換気を行い常に空気の流れる環境を作っていただきたい」と指導しました。他にも、定植間もない苗に朝方の結露がつくのは病気の原因となるので被覆材を利用するよう呼びかけがありました。
佐藤良寿支部長は「的確な作業や対策を行い、順調に栽培して、高品質なミニトマトを出荷してほしい」と話しました。
今年度は部会員12人が140㌃で栽培、出荷目標30㌧を目指します。