JAいしのまきは、子どもたちが食・環境と農業への理解を深めるきっかけ作りを目的に石巻市、東松島市、女川町にある41の小学校に「農業とわたしたちのくらし」と題した教材本1710冊を贈呈しました。これはJAバンクが平成20年度から食農教育応援事業の一環として全国の小学5年生を対象に毎年実施されています。
4月6日、東松島市教育委員会を訪れた松川孝行組合長は「子どもたちがこの教材本を通じて、食や農業に関心を抱き、将来地域農業を担う人材になっていただきたい」と話し、渥美巖市長と志小田美弘教育長に教材本を手渡しました。4月9日には橋浦義博専務が石巻市教育委員会を訪れ、境直彦教育長に教材本を手渡しました。
教材本は、農畜産物の栽培から消費者に届くまでの流れやスマート農業等の新しい取り組みなどが写真や表を活用し、わかりやすく解説されています。
JAでは、未来を担う子どもたちの育成を目指した地域貢献活動に積極的に取り組むことにしています。