JAいしのまきは5月26日、河南支店でヨークベニマル出荷者募集説明会を開き、出荷希望者16人が参加しました。㈱ヨークベニマル青果部マーチャンダイザー・上野一郎氏ら3人を招き、ヨークベニマル店内に出店する産直コーナーの概要を説明。ヨークベニマルは、地元で生産された地場商品を地元消費者へ提供、直売所の魅力を店舗売場で実現、生産者の顔の見える売場づくりをコンセプトとしています。JA管内にはヨークベニマルが6店舗あり、取扱品目は野菜、果物、切花などで商品は複数の店舗へ出荷が可能となっています。
上野氏は「生産者のファンづくりをするため消費者のニーズに合った野菜などを出荷してもらいたい。また、新たに挑戦したい野菜などを出荷する場としても活用してほしい」と話しました。出荷は7月1日を予定しており、出荷希望者に対して圃場確認などを行います。
同JAでは、組合員、生産者の農業所得向上に向けJA直営店4店舗、インショップ9店舗を設置しています。今後も、農産物の販路拡大のためさまざまな取り組みを行っていくことにしています。