JAいしのまきやもと長葱生産組合は、5月22日、やもと青果物集出荷センターで出荷査定会を開きました。生産者13人が参加し、出荷査定表を使いながら、長さや太さなどを確認しました。
今年の生育状況は、昨年の暖冬や春先の天候に恵まれ生育は順調。市場では春ネギが5月末に終了し、夏ネギの出荷が始まる7月まで県内のネギ出荷数が減少します。そのため、6月に出荷最盛期を迎える同組合の千本ネギは県内産唯一の出荷となるため安定出荷が望まれています。
㈱石巻青果の阿部智昭部長や同部会員の山崎恵章検査長を講師に、ネギの曲りや病害・損害の有無などを確認し、出荷規格の認識を組合内で統一しました。
今年度は生産者13人が103㌃で栽培。季節ごとに植え替え、周年出荷を続けます。㈱石巻青果など県内外に出荷し、年間の販売目標を千本ネギは800万円、長ネギは1億2千7百万円に設定し、目標達成を目指します。